空間や時間などひとつの世界観を見出す装飾の魅力を探る『MOTアニュアル』展
空間や時間などひとつの世界観を見出す装飾の魅力を探る『MOTアニュアル』展 – CINRA.NET
(以下抜粋)
時代と結びついたテーマによる同時代の若手アーティストを紹介する展覧会『MOTアニュアル』が、2月6日から東京都現代美術館で開催される。
10回目を迎える今年のテーマは「装飾」。装飾が本来持っているエモーショナルな訴求力を探求する精鋭たちが、繊細、あるいはダイナミックに東京都現代美術館の空間を満たし、ひと味違った現代美術の新しい魅力を紹介する。
参加作家は青木克世、小川敦生、黒田潔、塩保朋子、野老朝雄、松本尚、水田寛、森淳一、山本基、横内賢太郎の10名。装飾的表現の傾向が顕著なグラフィティやグラフィックデザイン、科学と芸術の接点を探る動きの中から数学的な配列を応用した文様など、既存の現代美術の枠にとらわれない作品が並ぶ予定だ。
また、多彩なゲストを迎えた「装飾」の意味を浮き彫りにするアーティストトークも会期中に行われる。
2010年2月6日(土)~4月11日(日)
会場:東京都現代美術館 企画展示室1階
時間:10:00~18:00(入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(ただし3月22日は開館、3月23日は休館)
参加作家:
青木克世
小川敦生
黒田潔
塩保朋子
野老朝雄
松本尚
水田寛
森淳一
山本基
横内賢太郎
料金:一般1,000円 大学生・65歳以上800円 中高生500円 小学生以下無料