クラシエフーズ、昭和30年代のデザインで「ジュースの素」再現
クラシエフーズ(東京・港、栗本佳信社長)は昭和30~40年代に流行した粉末タイプの飲料を再現した商品を1日に発売すると発表した。発売当時の包装デザインや味わいに仕上げたのが特徴。かつて飲んでいた中高年から、レトロなデザインを新鮮に感じる若者まで幅広い層に売り込む。
商品名は「メロンソーダの素」と「オレンヂソーダの素」。かつて人気を集めていた粉末飲料「渡辺ジュースの素」を再現した。同社の前身のカネボウは、1973年に「渡辺ジュースの素」を製造販売していた渡辺製菓を吸収合併。今も社内で残っている当時の製造方法を記した資料を基に商品化した。3袋入りで、希望小売価格は126円。スーパーやドラッグストアで販売する。
(NIKKEInetより抜粋)
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