リアルの中のファンタジー追うアート集団「NAM」、初個展でnumabooksとコラボも
東京で結成されたグラフィック/アートコレクティブグループ「NAM」の初個展『NAM A FANTASY IN LIFE』が、3月13日まで東京・池尻大橋のPUBLIC/IMAGE.3Dで開催されている。
NAMは、グラフィックデザイナーと中沢貴之とフォトグラファーの間仲宇によって結成。現在は10人を超えるグループに成長しており、グラフィックデザインの視点に写真表現を融合させた作品で、海外のデザイン誌の表紙を飾るなど国内外で高い評価を集めている。
同展は、「リアリティーの中にこそ『Fantasy』は存在する」というNAMの制作における根本のテーマをタイトルに冠している。会期中はこれま での作品に加え、新作インスタレーションも発表。映画撮影所に巨大なセットを組んで制作された新作は、写真とも絵画とも映画ともつかぬ美しい世界が繰り広 げられ、これまでの集大成といえる内容になっている。
なお、会場ではNAM初の作品集となるA1サイズ特大ポスターブック『A Fantasy in Life』の先行販売が行われるほか、内沼晋太郎による「numabooks」とコラボした古書店「Bookface」も併設。numabooksが同展 のためにセレクトした文庫古書が購入できる。
(CINRANETより抜粋)
※URLの有効期限が切れた為リンクを解除しました。