「積み」「重ねる」デザインの機能性と美しさを考察する『Stack-ing Design』展
生活の中のスタッキング機能とそのデザイン性について考察する『Stack-ing Design展 積み、重ねる、カタチ。』が、東京・三軒茶屋のせたがや文化財団生活工房ギャラリーで7月12日まで開催されている。
スタッキングとは、身のまわりに溢れるスタッキングチェアをはじめ、お皿、デスクトレイなどの、収納性や機能性を考慮した積み重ねるデザインのこ と。これらのアイテムからは、効率よく重ねるためにミリ単位以下で「カタチ」を調整するプロダクトデザイナーの美意識を感じることができるだろう。
同展は、そんなスタッキング機能に焦点を当て、デザインの視点から「積み」「重ねる」行為を検証。銭湯桶や飲料ケースに至るまで約30点の製品を、 実物やパネルで紹介する。なお、同展の企画制作を担当する若手デザインユニット「delibab(デーリバーブ)」の作品も展示、販売されるほか、オリジ ナルの積み木を使った「体験するスタッキング」コーナーも設置される。
また、建築家・黒川雅之や『日経デザイン』編集長の下川一哉によるトークイベントに加え、小学生を対象としたワークショップも開催。詳細はオフィシャルサイトをチェックして欲しい。
(CINRA.netより抜粋)
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