デザインとアートの両面からタイポグラフィの“今”を探る展覧会開催
タイポロジック展実行委員会は、タイポグラフィの現在を、デザインとアートの両面から紹介する展覧会「タイポロジック」を開催する。会期は7月6日~8月10日、入場料は無料。会場は竹尾 見本帖本店となっている。
同展覧会は2009年に初めて開催されたもので、このたび第2回展を迎えることとなった。3年間で活字をとりまく環境は大きく変化し、さらにアジア各国においてタイポグラフィの新しい世代が台頭してきている。このような現状を踏まえ、技術的な先端性とともに海外の最新作品に触れることができる国際的な催しとなるという。
「タイポロジック」とは、「タイポグラフィ」と「ロゴス=言葉」を合わせた造語。タイポグラフィがもっている独自の力により、デザインとアートの境界を超えたところに出現する、ビジュアルな言葉を探究していきたいという願いが込められている。