横浜の新たなロゴマークに投票を、市がデザイン案3件公表
横浜市は7日、新たに決定予定の都市のロゴマークのデザイン案3件を公表した。ハート形、風車形、波形と、いずれもバラエティーに富んだデザイン。8日から5月20日まで投票を受け付け、もっとも人気を集めたマークに決定する。6月にも公表し、対外的なPRに役立てていくという。
デザイン案は、(1)YOKOHAMAのyの形をハートで表現したもの(2)風車の羽根をモチーフにしたもの(3)波をイメージした曲線―。どのマークも、青色が基調になっている。
この日の会見で林文子市長は「今年は11月にアジア太平洋経済協力会議(APEC)もある。職員の名刺にロゴマークを付けるなど、シティーセールスに役立てたい」などと利用法を説明した。
一方、開港50周年の1909年に制定された横浜のマークの元祖「ハママーク」は、今後も職員のバッジや公的行事で掲げる旗などで使っていくという。
投票は、市民でなくても誰でも可能。各区役所などに置かれる専用はがきのほか、ホームページ(http://imagine-yokohama.jp)、ファクス=045(663)4613=などで投票を受け付ける。問い合わせは、市都市経営局政策課電話045(671)3911。