採用について色々考えていたら・・・
採用について真剣に考えていたらこんな記事が目にとまった・・・
「30代ビジネスマン 上から目線を感じるのは上世代よりも20代」
以下一部記事からの抜粋ですが
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「『うちの部長も成長したよね』『課長もいろいろ考えてるんだな、見直したよ』とか、
『いまのうちのやり方じゃ通用しないよ』などと、自分を高みに置いた言い方をする。
彼らは自己愛が強いため、本気になってうまくいかないと誇大な自己が維持できなくなるため、
当事者にならずに評論家的な立ち位置をとるんです。
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とのこと。
私も20代の頃は居酒屋で上司の愚痴を言ったりしました。。
上記のように評論家のように、、、、どこからの目線だよ(笑)と。
また、上司としてこういう部下に悩まされたこともあります。
なので、この病・・・・たぶん発症率高めです。。。。
だから極端に言いますと、そこら中にいます。
立ち位置がまだ定まっていない頃のビジネスパーソンは、
組織の中での自分の役割も定まっていないとか、
肩書も、マネジメントしなければならない部下もいないとか…
その組織にとって必要と思われているのかどうかも怪しい。
自分の視点が不安定なので自信もない、だから漠然と俯瞰で観てしまう。。。
でも、語っていることが間違いかというと、そうでも無かったりします。
ある一面から見たら、すごく正解に近い…かもしれません。
30代40代のビジネスパーソンが唸るほど、問題点を見事に指摘しているかもしれません。
でも、何となく気持ち良くない、その視点は部外者のそれに似ていると感じるからです。
結婚して子供ができたりすると、視野も広くなりますし、
常に100点の正解が存在しないというようなことも分かり、一方的なモノの見方は治ります・・・・
脊髄反射的にNOを言いたがる勢力の為に時間を掛けてルールを浸透されるなんて非効率的なやり方が正解だったり。
何となくの世間話しのつもりで聞いていた話が実は根回しだったとか。。。。
社会にも会社にも矛盾は溢れているわけです。。。。
私共のようなデザイン制作会社というところも、
やはり職人さんのモノ作りの世界と同様のルーツがありますし、
制作現場は工場(こうば)だと思います。
クリエイティブ…というと、なんとなくおしゃれで、カッコ良い印象になりますが、デザインの職人さん達です。
全てのデザインやアイデアがカフェのテラス席でカプチーノを飲んでたら降りてくる。。。
ということは残念ながらございません。。。。
日の目を見ることの無かった膨大なアイデアや作品や、それに費やした時間と、受注することの出来なかった失意の経験があるからこそ、日々の仕事に緊張感と喜びを持って向き合うことが出来るようになると思うんです。
経験はウソをつきませんよね。そして、経験はマインドを矯正してくれると思います。