会社案内のコンテンツについて…例えば事業内容ページ
事業内容ページの制作事例について
会社案内やリクルーティングパンフレット(採用案内?入社案内?)には様々なコンテンツが収録されていますが、以前、会社案内の「メッセージページ」について掘り下げたのと同様に今回は会社案内の「事業内容」のコンテンツについて実際のデザイン制作実績もご紹介させていただきながら掘り下げていこうと思います。
「事業」とはつまり「商売」のことでどのような「商売」をして会社を経営しているか?ということを指します。その内容(事業範囲など)を説明するコンテンツが「事業内容」です。
事業内容がある程度明確な企業様の会社案内では改めて説明することなく省略されることもあります。
※例えば、社名に事業内容を表現している会社や組織、学校法人や医療法人、弁護士法人など。
また、コンテンツの見出しとして「事業内容」という表記は省略されていますが、会社の「コンセプト」や「ミッション」のコンテンツに併せて掲載するケースも見られます。
一方、事業規模の大きな企業様ほど、複数の事業範囲に展開されていることもあり、事業の輪郭をこのコンテンツで説明していたりします。
リクルーターの方達には業務内容と混同されがちですが、業務は事業を行う上で発生する具体的な仕事を指しています。ですので、仮にリクルーティングパンフレットで職務内容まで細かく掲載するコンテンツがあった場合、事業内容>業務内容>職務内容というようにクローズアップしていくイメージで紹介されています。
会社の事業ごとに概要を説明
例えば、見開き2ページで事業内容を表現する場合、事業規模の大きな企業様ですと、複数の事業をこのような形で説明します。ツリー型構造が一見して分かる紙面になっており、事業内容を組織図的に分解して説明する際に適したレイアウトとなっています。
多くのページ数を使って事業内容を細かく説明する場合
こちらの事業内容コンテンツでは、この後各事業部の紹介ページが合計6ページ登場します。
そのためこのページは各事業部を紹介する目次の役割を担ってデザインされています。
数字の横に並ぶビジュアルは各事業部で使われているビジュアルをサムネイル化してさらにアイコンを添えて表現しています。
大きくバックグラウンド使ったビジュアルに帯としてページの流れを品良く並べている点など、デザイン・クリエイティブに対する企業の拘りを想像させ、次頁以降の展開を期待させるのに充分な事業概要の導入部分となっています。
目次以降のページは各事業に1ページを割いて紹介しています。
各事業に多くのスペースを割くことが可能になると、ビジュアルスペースも大きく取ることが出来るので、読み込ませるというよりも、視覚的に感じられるページが完成します。美しい写真に充分な余白を使い上品で洗練された雰囲気のコンテンツは読み疲れることもなく、スマートに表現されている印象を与えてくれます。
新しいタイプの事業は視覚的な説明も効果的
新しいタイプのビジネスモデルや事業内容を説明しながら表現するケースにおいては、図式化することで分かりやすくなります。足し算、掛け算の+や×の記号はしばしば登場しますが、既存サービスの複合型事業を説明するのに適した図式となります。
例えばAという既存サービスや既存の業務に新しい価値を加える・乗せる、また、新しい考え方・先進的テクノロジーを使ってサービスの最適化を図る…など、事業やサービスを分解して改めて図式化してデザインすることで直感的に理解できるような簡潔なコンテンツを制作することも可能です。
事業内容をミッションや企業コンセプトと絡めて表現する
事業内容を表現しつつ、ミッションやコンセプトなどを絡めて表現してビジョンとして纏める。
事業内容によっては説明が複雑化しますし、どんなユーザーに視線を合わせるかによっても表現方法は異なりますが、リクルーティング会社案内・入社案内においては温度感・熱量を高めに表現する企業様が多いように感じます。
ベンチャー企業様の多くはその通りアドベンチャー感のあるビジュアルが使われることも多いですし、チャレンジ、フロンティア、挑戦、というワードもしばしば使われます。これらのワードは企業コンセプトとは別にその年のリクルーティング・採用コンセプトのワードとして使われています。現在から未来にかけての展望など、現在の市場に対する企業の経営姿勢が反映されるキーワードとなりますし、このキーワードに共感できるリクルーターをフィルタリングすることにも一役買うこともあります。
このブログで紹介させていただいている会社案内のデザイン制作実績は
会社案内の制作実績の中に収録させていただいていおります。
また、会社案内の制作についてでも会社案内の制作料金やコンテンツについても案内させていただいております。
会社案内の表現方法は様々
パンフレットや会社案内の目的も様々な昨今、昔ながらの金融機関提出用や取引先提出用という目的のいわゆる企業の釣書や身上書的な会社案内とは内容は変化しているように感じます。
企業情報の開示としてはウェブサイトがその役割を担っているので、会社案内では目的に合わせて「商品」や「人」にスポットを当てて、その会社らしさを追及するスタイルが主流になりつつあります。会社案内の素材やデザインはもちろん、会社案内に登場される社員の方々や代表者様の「魅せ方」にこそ拘り、わたしたちは多種多様な企業様のその会社らしさを魅力的に表現する会社案内をデザイン制作させていただいております。
詳しくは会社案内のデザイン制作についてのコンテンツでご案内させていただいております。
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