タグラインて何です?
最近使いますよね?タグライン
タグラインは、ブランドや企業のアイデンティティを簡潔に表現するフレーズであり、広告やマーケティングのコミュニケーションツールとして使用されます。
タグラインは、ブランドや企業の理念や特徴を強調し、消費者に印象を与えることが目的です。
広告などのプロモーション活動のシーンでよく見かけます。
もちろん、弊社で制作させていただくパンフレットやカタログ、ウェブサイトなどでも良く見かけます。
パンフレットの表紙に・・・・とか
ウェブサイトのファーストビューに・・・・とか
コーポレートアイデンティティ、いわゆるCIとは違うの?
コーポレートアイデンティティは、ビジネスやブランドの全体像、つまりその存在意義やビジョン、ミッション、価値観などを表現する総合的な要素のことを指します。ロゴ、カラー、フォント、ビジュアルスタイル、音楽、など、多岐にわたる要素が含まれます。コーポレートアイデンティティは、ブランドイメージを統一し、企業文化を表現するために非常に重要な役割を果たします。
イメージ的には企業CIから全方位(全てのステークホルダー)に向けて発信されている様々なメッセージやイメージの中でも消費者・ユーザーに向けられている部分を切り取って・・・・シンプルに表現しなおしたモノ・・・という解釈でしょうか。。
キャッチコピーとタグラインの違いって・・・
キャッチコピーは、商品やサービスを売り込むために使われる、魅力的で効果的な広告文句のことを指します。キャッチコピーは、読者の注意を引き、商品やサービスを購入するために必要な情報を伝えることが目的です。例えば、「今すぐお得な価格で!」、「一度食べればやみつきになる!」などが挙げられます。
弊社の制作物でもフライヤーやリーフレット、サービスパンフレットなどでもしばしば使います。
確かに、一般的に使われているタグラインとキャッチコピーは何となく違います。
そもそも、キャッチコピーは広告的な表現で、ターゲットも明確、伝えたいメッセージもそぎ落として例えばそれが「安いよ!」という一言であったとしても商品のキャッチコピーになりうるということです。
一方のタグラインはCIから消費者向けに発信されているブランドからのメッセージではあるけれども…多くは企業の市場に対する「姿勢」を表現していたり、またその姿勢があるからこその「一文」「一言」であったり…ブランディングと密接な関係にあります。
タグラインという言葉からその輪郭までまだまだ朧気な感じはしますが…
新しい用語というのは使われていく上で輪郭がはっきりしてくる部分もありますので…
ブランディング用語として積極的に使って行きたいと思います。